流通が完全に正常化するまでの過渡期を乗り切るには、個人や家庭での冷静な対応が欠かせない。まず必要なのは、手元の在庫を正確に把握し、無用な買い増しを控えることだ。一人ひとりが数日分から1週間分の適正在庫を維持するだけで、地域全体の品不足は大幅に緩和される。
また、外出先の環境に応じた使い分けも有効な対策となる。高リスクな人ごみや医療機関を受診する際は高性能な不織布タイプを着用し、散歩や混雑のない屋外では洗って繰り返し使える布製やウレタン製を活用するなど、メリハリのある使用が不織布の消費を抑える。さらに、マスクの着用前後の手洗いやアルコール消毒を徹底することで、衛生用品全体の効率的な使用が可能となる。