激しい炎上の一方で、テレビ業界関係者を驚かせたのが視聴率の推移でした。SNS上では「歴代最悪の駄作」と酷評されながらも、ビデオリサーチが発表した関東地区の世帯平均視聴率は15.8%、個人全体平均視聴率は8.9%を記録しました。
前作『カムカムエヴリバディ』(世帯平均17.1%)や後続の『舞いあがれ!』(世帯平均15.6%)と比較すると低下傾向にはあるものの、連日大炎上していた番組としては極端な急落を見せませんでした。この現象を分析したのが以下の比較データです。
ちむどんどん視聴率推移を見ると、初回世帯視聴率16.7%からスタートし、第11週で番組最高となる17.2%を記録したものの、終盤に向けて視聴率が大きく跳ね上がることはありませんでした。通常、良作とされる朝ドラは終盤にかけて口コミで評判が広がり視聴率が上昇しますが、本作は「文句を言いつつ時計代わりに観る層」と「SNSのツッコミ合戦に参加するために観る層」が数字を固定化させていたことが分かります。