「怪訝」という言葉の正しい読み方は「けげん」です。「怪」の字に引きずられて「かいが」「かいげん」、あるいは「けがん」と読んでしまう誤読が散見されますが、慣用読みとしても認められていないため注意が必要です。
言葉の意味としては、「事情がよく分からず、不思議に思うこと」「納得がいかず、疑わしく思う様子」を指します。単に「不思議だな」と感じるだけでなく、「なぜそうなるのか筋が通らない」「腑に落ちない」という割り切れない疑念が含まれている点が特徴です。
一般的には「怪訝そうな顔」「怪訝そうな目」「怪訝そうな表情」といった形で、視線や顔つきを修飾する連体詞的なフレーズとして広く定着しています。