昭和から平成初期にかけては、男性芸能人にとって「髪が薄くなること」は隠すべきタブーとされ、不自然なカツラや増毛疑惑がゴシップ誌の定番ネタとなっていました。しかし、医療技術の飛躍的進歩や価値観のアップデートに伴い、芸能界の裏事情は劇的な変化を遂げています。
現在では、後頭部の毛根を移植する自毛植毛の手術を自ら公表する芸能人が増加。タレントのいしだ壱成氏をはじめ、施術のビフォーアフターやダウンタイムの経過をSNSやYouTubeで赤裸々に発信する姿勢は、もはやスキャンダルではなく「自己投資」「身だしなみの一環」としてポジティブに受け止められるようになりました。隠すことよりも、自分らしいスタイルを堂々と選ぶ姿勢そのものが評価される時代へとシフトしています。