宮内庁の発表や関係者への取材によれば、美智子(上皇后)さまは現在、仙洞御所で規則正しく穏やかな日々を送られている。早朝のお庭の散策や、上皇明仁さまとの語らいの時間を大切にされ、日々のニュースや文化活動にも高い関心を寄せられている。ご高齢に伴うご健康状態への配慮は欠かせないものの、お元気に日々を重ねられている姿は、周囲を優しく包み込んでいる。
日本皇室における美智子さまの歴史的役割は極めて大きい。従来の慣習にとらわれず、ご自身の手で育児を行われた「子育て改革」や、国民と同じ目線で対話される新しい皇室像の確立。それらは単なる伝統の維持にとどまらず、皇室と国民との距離を劇的に縮める画期的な歩みであった。