緑豊かな鈴蘭台キャンパスは、ここ数年で劇的な変貌を遂げた。最新鋭のトレーニング施設やリニューアルされたアクティブラーニングスペースには、多様なバックグラウンドを持つ学生たちが集う。男子学生の入学は単に学生数を増やしただけでなく、キャンパスの空気感そのものを一新させた。
日本の高等教育機関において、女子大から共学へと舵を切った大学の成功例は決して多くない。その中で同大が順調なスタートを切れた要因は、既存の女子学生が築いてきたきめ細やかな学習文化と、新しく加わった男子学生たちのエネルギーが見事な化学反応を起こした点にある。講義でのディスカッションや課外活動において、多角的な視点が飛び交うダイナミックな学びが定着した。