間宮祥太朗のキャリアを振り返ると、その髪型の変遷はまさに演じてきた多彩なキャラクターの歴史そのものです。
映画『帝一の國』では、長髪をなびかせるプライド高き金髪の美男子・氷室ローランド役を怪演し、圧倒的な美しさとカリスマ性で観客を魅了しました。一方で、主演ドラマ『ナンバMG5』では、気合の入ったヤンキーの金髪リーゼントと、真面目な黒髪短髪の二重生活を見事に演じ分け、お茶の間の人気を不動のものにしました。
さらに、シリアスなサスペンス作品や現代劇では清潔感あふれるナチュラルな黒髪ショート、歴史劇や舞台では潔い丸刈りや無造作ヘアなど、作品のトーンに合わせて自由自在に変化します。「金髪」「黒髪」「坊主」という極端な振り幅をすべて自分のモノにしてしまう柔軟性こそ、間宮祥太朗が第一線でオファーを受け続ける最大の強みです。