メロディの美しさもさることながら、言葉の選び方が異常なほど尖っている。普通なら隠したくなるような自己嫌悪や、他者への依存心が、美化されることなくそのまま置かれているのだ。韻を踏むための言葉遊びではない。むしろ、言葉が詰まりながらも必死に伝えようとする、あの独特の間(ま)がリスナーの耳を捉えて離さない。一度聴けば、まるで自分の過去の痛みを言い当てられたかのような錯覚に陥る。
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