少子化による大学全入時代を迎え、多くの大学が生き残りをかけて「国際化」の看板を掲げる。しかし、その多くは形骸化した留学生の受け入れや、形ばかりの英語授業にとどまっているのが実情だ。APUが四半世紀にわたり築き上げてきたのは、そうした表面的なものではない。
それは、教員も学生も、キャンパスの制度そのものも、すべてを多様性の波に晒すという「覚悟」である。痛みを伴う変化を恐れず、常に自己変革を続けてきたからこそ、別府の山の上から世界を揺るがす人材が生まれ続けるのだ。日本の教育界が本当に生き残りを図るなら、APUの成功事例をなぞるのではなく、その根底にある「本気の多様性」に向き合うべきだろう。 (出典: 立命館 アジア 太平洋 大学 apu(Yahoo!ニュース))