せっかく館内を訪れるなら、SNSで目を引く最高の一枚を残したい。だが、ただ作品の前に佇むだけでは立体感は生まれない。撮影者が立つべき「推奨撮影位置」のマークを見逃さないことが、成功への第一歩だ。
ポイントは、撮影者の目線の高さとスマートフォンの角度にある。やや斜め下の低い位置から広角気味に構えると、絵画の奥行きが劇的に強調される。また、被写体となる人物は、大げさなリアクションをとるのがコツだ。怯える表情や、空中に落ちそうになる必死の手つき。表情とポージングの演技力が加わることで、平面の背景が一気にリアルな危険地帯へと変貌する。