彼女の名を全国区へと押し上げた最大のきっかけは、間違いなく『ピエール瀧のしょんないTV』だろう。ピエール瀧との絶妙な掛け合いは、計算された台本によるものではなく、広瀬が持つ素の魅力と奇想天外な発想から生まれるものだった。難解なテーマやマニアックな企画に対しても、物おじせずストレートなリアクションを返す姿は、多くの視聴者を爆笑の渦に巻き込んだ。
静岡朝日テレビが制作した同番組は、テレビ朝日系列の各局でも放送され、ローカル番組の成功例として高い評価を得た。バラエティ番組における彼女の立ち位置は、いじられ役でありながらも番組のテンポを崩さないという絶妙なバランス感の上に成り立っていたのである。