小泉進次郎氏が多感な青春時代を過ごしたのは、地元・神奈川県横浜市金沢区に校舎を構える私立の関東学院六浦高等学校である。中高一貫校としても高い人気を誇る同校は、キリスト教精神に基づく教育を柱に、個性を伸び伸びと育む風土で知られてきた。
同校の偏差値は時期やコースによって多少の前後があるものの、おおむね50代半ばから60前後で推移している。単に偏差値の数字だけで推し量る進学校というよりは、学業と課外活動の双方に力を注ぐ「文武両道」を重んじる学校だ。ここで過ごした日々の中で、進次郎少年は知識の詰め込みだけに留まらない、豊かな人間性と柔軟な対話力を着実に蓄えていった。