赤西仁が芸能界に足を踏み入れたのは、1990年代後半のことだ。ジャニーズ事務所に入所した当初、彼はまだ幼さの残る丸みのある輪郭と、素朴で愛くるしい表情が印象的な少年だった。当時のアイドル誌のグラビアを振り返ると、くっきりとした二重まぶたというよりは、奥二重気味の柔らかい目元をしており、鼻筋もどこか角のないナチュラルな形をしている。
それが10代後半から20代前半へと差し掛かるにつれ、骨格が急激にシャープになり、精悍さが前面に溢れ出るようになった。特に10代特有の「水分の多い丸顔」から「引き締まった顎ライン」への移行は目覚ましく、写真ごとに受ける印象が大きく異なる。この時期の変化こそが、後年の「整形したのではないか」という噂の根源になっていることは間違いない。しかし、成長期における骨格の発達や体形のアプローチ、さらにはメイク技法の変化を考慮すれば、極めて自然な成長プロセスの範囲内であるという見方が有力だ。