洗濯を怠った枕カバーを使い続けると、まずダイレクトに影響を受けるのが肌と頭皮です。繊維に付着した皮脂をエサにしてアクネ菌や黄色ブドウ球菌が過剰繁殖し、頬やフェイスラインに治りにくい大人ニキビや肌荒れを誘発します。高価なスキンケア用品を使っていても、寝具が不衛生であれば夜間に肌へ菌を塗り広げているのと変わりません。
さらに見過ごせないのが「ニオイ問題」です。皮脂が酸化すると特有の油臭さや加齢臭の原因物質であるノネナールが発生し、枕カバーだけでなく枕本体や寝室全体に不快なニオイが染み付いてしまいます。放置されたフケや垢はダニのエサにもなるため、アレルギー症状やくしゃみを引き起こす引き金にもなります。