そもそも、なぜこの二つの名前が結びつけられるようになったのか。その発端は、ゆずのリーダーである北川悠仁氏の母親が、同教会の熱心な信者であり、かつて信者組織の幹部的な立場にあったと報じられたことに遡る。横浜の伊勢佐木町で路上ライブを行っていた無名時代から、彼らの活動を陰ながら支えていたのが母親であり、その精神的支柱に教会が存在していたことは否定できない事実とされている。
しかし、ここで重要なのは、北川氏本人が教団の広告湯として活動した事実はなく、あくまで家族の信仰というプライベートな領域に留まっている点だ。週刊誌の過激なヘッドラインが踊る一方で、音楽活動そのものに直接的な教義の勧誘などが持ち込まれたことはない。それでもなお、ネットの検索窓には今もこの二つのワードが並び続けている。