3代目のせんだみつおを経て、1970年代から80年代前半にかけてお茶の間を沸かせたのが、4代目の松崎真だ。巨漢から繰り出される独特の威圧感と、それに反するコミカルな動きのギャップが人気を博した。彼が退場する際の「手を挙げて横断歩道を渡りましょう」というフレーズは、当時の子供たちの間で大流行した。
松崎の存在は、座布団運びが「肉体労働」であり、同時に「フィジカルな笑い」を提供するポジションであることを決定づけた。大喜利メンバーが座布団を没収される際、彼に突き飛ばされるシーンは番組の名物となり、視聴者はそのお約束の展開を毎週心待ちにしていた。