感染症医学の専門家であり、長年日本の危機管理を牽引してきた尾身茂氏らは、市中感染が静かに広がる背景として「軽症者の無意識な外出」を繰り返し指摘している。初期の違和感を放置して出社や会食を続けることが、クラスター発生の最大の引き金となるからだ。
NHK NEWS WEBの取材報道などでも報じられている通り、家庭内や職場での感染拡大は、発熱前の「ほんの少し体調が悪い」段階で起きています。感染リスクの高い行動をとった心当たりがある場合は、たとえ体温計が平熱を示していても、周囲への感染拡大リスクが潜んでいることを自覚しなければならない。