集合体恐怖症そのものは個人の感覚ですが、周囲が「うざい」「イライラする」と憤りを募らせるのには明確な理由が存在します。ネット掲示板やSNS上で噴出しているリアルな声を分析すると、嫌われる要因は大きく5つのパターンに集約されます。
第1の理由は、「わざわざ自分から見に行って騒ぐマッチポンプ行為」です。タイムラインに流れてきた画像に対し、自ら拡大して「うわ最悪、鳥肌立った」「見なきゃよかった」とリプライや引用ポストを飛ばす行動は、周囲からすれば「見なければいいだけでは?」と冷ややかな目で見られます。
第2に、「過剰なリアクションによる場の空気の破壊」が挙げられます。みんなで楽しくスイーツを食べている最中に「タピオカの粒が無理!」と大声を出したり、仕事の資料のグラフやドット柄のデザインに過剰に拒絶反応を示して作業を中断させたりと、周囲への配慮を欠いた振る舞いが摩擦を生んでいます。
第3は、「配慮や特別扱いを当然のように要求する姿勢」です。「私これ見られないから隠して」「集合体があるから別の店にして」と周囲を振り回す態度が、「単なる甘えやワガママではないか」と反感を買う大きな引き金になっています。
第4に、「ファッション感覚での乱用」です。以前は耳慣れなかった言葉がネットミーム化した結果、「個性を際立たせるためのアクセサリー」として使う人が目立つようになりました。
第5は、「他人の投稿に対する一方的な加害者扱い」です。日常の風景や料理の写真を投稿しただけの一般ユーザーに対し、「集合体恐怖症への配慮がない」「ワンクッション置くべき」と攻撃的なリプライを投げつけるケースがあり、理不尽なクレームとして強い拒絶反応を招いています。