2026年の受験生が最も重視するのは、卒業後の「確実性」だ。景気の不透明感とAIによる雇用代替への不安から、国家資格に直結する医療系学部の人気は依然として高い。帝京平成大学の中野キャンパスや池袋キャンパスに設置されている薬学部やヒューマンケア学部は、模試の難易度設定でも安定したポジションを維持している。
特に看護学科や救急救命士を目指すコースは、志願者が集中しやすい。偏差値としては40台後半から50台前半に位置することが多いが、倍率の上昇に伴い、実質的な合格難易度は数値以上に高く感じられるケースが増えている。ブランド力よりも「食いっぱぐれない資格」を選ぶ受験生の本音が、この数字を支えている。