現在のギフトカルチャーを語る上で、SNSの存在を抜きにすることはできない。TikTokでバズったアイテムは翌日には売り切れ、Instagramのストーリーには誕生日を祝う投稿がタイムラインを埋め尽くす。
その中心で急速に定着したのが「LINEギフト」だ。住所を知らないネット上の友人や、会う約束が先になってしまうクラスメイトへ、誕生日の午前0時ちょうどにバーチャルなメッセージカードとともにギフトを贈る。スターバックスのチケットから有名ブランドのコスメまで、スマホ1台で完結するこのスマートな贈答スタイルは、タイパを重視する彼女たちのコミュニケーションに完全に溶け込んでいる。