「対応曲を選んだはずなのに、なぜか通常の風景写真やCGアニメーションが流れてしまう」というトラブルに直面するユーザーは少なくない。その原因の9割は、通信環境の帯域不足かアプリ側の仕様制限にある。
Switchカラオケにおける高画質なミュージック・ビデオのストリーミング配信は、通常の楽曲データや簡易背景に比べて大量のパケット通信を消費する。Wi-Fi接続の電波強度が落ちていたり、電子レンジなどの家電と干渉して回線速度が一時的に低下すると、システムが自動的に歌唱データの再生を優先し、重い映像の読み込みをカットしてしまうのだ。安定した有線LAN接続に切り替えるか、ルーターの5GHz帯へ接続し直すだけで、驚くほどあっさりと美麗な映像が復活する。
もう一つの盲点は、業務用と家庭用の著作権ライセンスの違いだ。街のカラオケ店舗(JOYSOUND MAX GOなど)で本人映像に対応していても、家庭向け配信の許諾状況によってはSwitch版のみ汎用映像に差し替えられている曲が一部存在する。選曲時にしっかりと画面上の「本人映像アイコン」の点灯を確認することが、無駄なトラブルを避ける賢い防衛策となる。