どれほど強固なレスキュー体制を整えても、市民一人ひとりの防災意識が高まらなければ被害を最小限に抑えることはできない。そこで同本部が注力しているのが、SNSや動画プラットフォームを駆使した直感的でスピーディな情報発信だ。
「YouTube(春日井市公式チャンネル)」では、普段見ることのできない救助訓練の裏側や、家庭でできる応急手当のレクチャー動画を定期的に公開。臨場感あふれる映像は若年層を中心に高い再生数を記録している。一方、「X(旧Twitter)」では、台風接近時や市内の大規模火災発生時における緊急情報をリアルタイムで配信。二つのツールを効果的に使い分けることで、世代を超えた防災啓発を成功させている。