賞レースにおける彼女たちの躍進も見逃せない。女性芸人の祭典『THE W』では、コンビやトリオを抑え、ピン芸人が独特の世界観で優勝を果たすケースが増えている。また、ピン芸日本一を決める『R-1グランプリ』でも、ファイナリストに女性ピン芸人が名を連ねることが当たり前になった。
1人で舞台に立ち、マイク一本、あるいは最低限の小道具だけで爆笑をかっさらう姿は、圧倒的な実力の証明だ。構成力、演技力、そして観客の空気を一瞬で掴むライブ感。どれをとっても、かつての「女性枠」という甘えは一切通用しない、厳しい実力主義の世界がそこにはある。