総務省の家計調査をベースに、最近の物価上昇率を加味すると、現在の4人家族における平均的な食費は月額約8万5,000円から9万5,000円前後に達しているとみられます。もちろん、子供の年齢が食べ盛りの小中高生であれば、この数字は容易に10万円の大台を突破します。「普通に暮らしているだけなのに」という声が、SNSやコミュニティの間で絶えないのも無理はありません。
かつては「1人あたり2万円、4人で8万円」がひとつの目安とされていましたが、その常識は完全に過去のものとなりました。主食である米やパン、日々の食卓に欠かせない野菜や食肉、そして調味料に至るまで、あらゆる品目が段階的に値上げされた結果が、この重い数字となって家計にのしかかっています。