本作でメガホンをとったジャスティン・バルドーニ監督は、現場でのリアリティを徹底的に重んじた。キャスト陣には撮影前、実際にCF患者と交流する時間を十分に設け、病気に対する深い理解と共感を身体に染み込ませたという。
今回独占入手した裏話によると、劇場公開版ではカットされた未公開シーンが存在する。それは、主人公二人がビリヤードキューを使ってお互いの距離を測りながら、病院の夜の屋上で星空を見上げる長回しのカットだ。物理的な接触ができないからこそ際立つ精神的な結びつき。カットされた映像には、二人の吐息や視線の交わし合いがより濃厚に収められており、ファンの間ではパッケージ化や特別版での公開を望む声が根強く残っている。