手作り花束で最も頻発するトラブルは、「保水のビニールが破れてペーパーがふやけてしまった」「紙が硬すぎて花首が折れてしまった」という2点です。ネット上の動画では手軽さばかりが強調されますが、現場検証において確認された落とし穴を知っておく必要があります。
まず、生花を包む際に水に弱い普通のコピー用紙や薄手の上質紙を直接茎に触れさせてはいけません。必ず防水性のあるOPPシートかワックスペーパーを内壁に挟む必要があります。また、花束のサイズに対してペーパーが大きすぎると、包んだ際に花が奥へ沈み込んでしまい、華やかさが損なわれます。花の輪郭からペーパーの縁が約3〜5cm程度出るバランスが、最も美しく花を際立たせる黄金比です。