激しい運動後のバッシュ内部は、湿度100%近くまで上昇し、雑菌(イソ吉草酸などを生成するバクテリア)にとって絶好の繁殖環境となります。市販の消臭スプレーを振りかけるだけでは、香料と汗の臭いが混ざり合って逆効果になるケースが少なくありません。
バッシュ重臭消臭の黄金手順:
酸性の汗臭を中和して根本から無臭化するには、弱アルカリ性の「重曹」が最強の武器になります。使い古したお茶パックや綿の靴下に重曹を100g程度詰め、しっかりと口を縛った「重曹消臭パック」を作成します。練習後のバッシュにこのパックを入れておくだけで、湿気の吸湿と消臭が同時に行われます。重曹の粉を直接靴内に振りかける方法もありますが、ソックライナーの隙間に粉が残留して目詰まりを起こす恐れがあるため、パック化して使用するのがプロ推奨の安全策です。
バッシュグリップ力復活方法:
「最近バッシュが滑る」と感じたとき、ソールのゴムが摩耗していなければ、原因の9割はアウトソールの細かな溝に詰まった体育館のホコリと油分です。濡らした雑巾でソールの溝に沿って汚れをしっかりと拭き取った後、無水エタノールを含ませた布でサッと拭き上げることで、ゴム表面の油膜が除去され、吸い付くようなトラクションが即座に復活します。