チケットを手に入れたファンが最も気にするのが「自席からの視認性」だ。国立競技場の客席は大きく分けてアリーナ席、1層スタンド、2層スタンド、3層スタンドの4つで構成されている。
アリーナ席はステージ上のアーティストとの距離が最も近く、一体感を味わえる反面、フラットな床面のため後方ブロックでは前の観客の頭で視界が遮られることもある。一方で、急傾斜で設計された3層スタンドは、ステージ全体やグラウンドいっぱいに広がるペンライトの光の海を見下ろす圧倒的なパノラマビューが魅力だ。双眼鏡やオペラグラスを持参すれば、遠方の席からでもアーティストの表情をしっかり捉えることができるため、どの席であっても事前の準備次第で神席へと変貌する。