旅行者の間で「朝一番に行っても買えなかった」「何時に並べばいいのか」と議論が絶えないのが、超人気ブランドの入手難易度です。編集部が現地で行った定点観測データによると、スノーチーズの待ち時間や買えない理由には明確な構造的要因が存在します。
最大の要因は、職人の手仕事と厳選された生乳原料に依存する「生産量の上限」に対して、メディア露出とSNS拡散による需要が何倍にも膨れ上がっている点です。新千歳空港店では午前8時のオープンと同時に長蛇の列が形成され、週末や繁忙期には開店40分前の午前7時20分頃から待機列が伸び始めます。店舗側が配布する整理券や数量制限(1人あたりの購入箱数制限)があるものの、主要商品は開店から約1時間半から2時間(午前9時30分〜10時頃)で全品完売となります。
一方、冬季を中心に展開されるスノーサンドも新千歳空港で売り切れが日常化しています。店頭で購入できた利用者の記録を追跡すると、「朝8時15分に到着してギリギリ買えた」「午前11時の便ではすでに完売の看板が出ていた」という証言が多数を占めます。これらの新千歳空港の限定お土産を確実に手に入れるためには、午前便の利用時にフライトより2時間以上早く空港へ到着するか、出発日ではなく到着日(北海道着の直後)に即座に売り場へ直行する立ち回りが必須となります。