気象庁が予測情報を出し、キキクルで危険度が高まっている時、私たちはいつ、どのように動くべきでしょうか。最大のポイントは「外が安全に歩けるうちに移動を終えること」です。
線状降水帯における避難のタイミングは、気象庁から半日前の警戒情報が出た段階でハザードマップを再確認し、自治体から「警戒レベル3(高齢者等避難)」や「警戒レベル4(避難指示)」が発令された段階、あるいはキキクルが「紫」に変わる手前で速やかに行動することです。
しかし、豪雨がすでに始まってしまい、道路の水深が足首を超えている場合や、夜間の暗闇の中での移動はかえって命を落とすリスクを高めます。そのような状況で危険が迫った時は、以下の「緊急安全確保」への切り替えが必要です。
- 垂直避難:自宅や近隣の頑丈な建物の2階以上、できれば斜面から離れた部屋へ移動する。
- 屋内安全確保:平屋など構造的に危険な場合は、少しでも高い場所や倒壊リスクの低い部屋にとどまる。
- 夜間移動の回避:冠水した道路には側溝やマンホールのフタ外れなどの罠が多く、車での避難も水没・立ち往生の原因となるため絶対に避ける。