音楽の第一線で活躍していたさやさんが、なぜ言論・キャスターの世界へ足を踏み入れたのか。その転換点は、2014年から2026年にかけて出演していた保守系動画・CS局「日本文化チャンネル桜」でのキャスター就任にありました。
当初は文化・芸能分野のトピックスや司会進行を務めていましたが、日本の伝統文化や近現代史、地域経済の疲弊を伝える現場取材を重ねる中で、次第に政治・社会問題への関心を深めていきました。
決定打となったのは、経済評論家・三橋貴明氏との出会いです。YouTubeチャンネル「三橋TV」の公式キャスターに抜擢された彼女は、日本のデフレ問題、プライマリーバランス(PB)黒字化目標の弊害、インフラ投資の重要性などを三橋氏から徹底的に学びました。
三橋氏は応援演説の中で「さやさんは見目麗しいが、頭の中は完全に三橋貴明である」とユーモアを交えて評したほど、その経済理論の吸収力と論理性は筋金入りです。単なる聞き手にとどまらず、難解な経済用語を一般の視聴者に向けて平易に噛み砕いて伝える「シンガーソングキャスター」としてのポジションを確立しました。