事件直後、八木原麻乃被告が自首したことを皮切りに、警察は共犯関係にあった交友グループを芋づる式に特定・逮捕しました。逮捕されたのは、主犯格と目される成人の女2名と、札幌市や江別市に住む16歳から18歳の少年4名の計6名です。
成人として逮捕・起訴された八木原麻乃被告(当時20歳・大学生)と川村葉音被告(当時20歳・アルバイト従業員)については、警察の送致段階から大手メディア各社によって実名および顔画像、高校・中学時代の卒業アルバム写真などが大きく報道されました。二人は高校時代からの親しい友人関係にあり、日常的に互いの私生活や異性トラブルを相談し合う間柄でした。
一方、共犯として関与した10代の少年グループは、川村被告のアルバイト先の後輩やその友人関係で構成されていました。18歳・19歳の「特定少年」に該当する者と18歳未満の年少少年が含まれており、改正少年法に基づく実名公表の基準や家裁送致・逆送(検察官送致)の判断を巡って法曹関係者の間でも慎重な審理が重ねられました。