毎年の市場動向を決定づけるニホンモニター株式会社の「タレントCM起用社数ランキング」や、株式会社ビデオリサーチによる露出量データにおいて、ここ数年トップ争いを牽引しているのが川口春奈と芦田愛菜だ。両者の強みは、ターゲット層の広さと圧倒的な「ノイズの少なさ」にある。
川口春奈は、飾らない等身大のキャラクターと抜群のスタイリッシュさを両立させ、F1・F2層(20〜49歳女性)からの絶大な支持を確立した。日用品、飲料、通信、金融まで幅広いジャンルで起用社数を伸ばし、ブランドのメッセージを生活者目線で自然に届けるメッセンジャーとしての地位を固めている。
対する芦田愛菜は、幼少期から培われた知性と誠実さ、クリーンな佇まいが唯一無二の武器だ。老若男女を問わず嫌悪感を抱かせない高い好感度は、銀行や教育、エネルギーなど信頼性を最優先するクライアントにとって代えがたい価値を持つ。この二強が築く牙城は極めて強固であり、業界の安定株として君臨し続けている。