ナインティナインとTOKIO。90年代後半から日本のポップカルチャーを牽引してきた両グループは、どこか似た空気感を纏っていた。泥臭く汗を流しながら笑いを取りに行くナインティナインと、バンドでありながら農業や現場作業にも本気で挑むTOKIO。どちらも「格好つけること」よりも「本気で汗をかくこと」を選んだタフなトップランナーだった。
その中心にいたのが岡村隆史であり、国分太一だ。グループの顔として、時に看板を背負うプレッシャーに押し潰されそうになりながらも、二人は画面の前で笑いを提供し続けた。互いの背中を見つめ、互いのグループの活躍を我がことのように喜ぶ。必然的に引き寄せられた二人の軌跡は、単なる共演者の領域を超えた、一種の戦友関係として結実した。