テレビや各種メディアで文具の魅力を発信し続ける高畑正幸(文具王)氏も、博多の文具マーケットが持つ熱量に深い関心を寄せる一人だ。機能美と実用性を兼ね備えた文房具の進化を長年見つめてきたプロの目から見ても、現在の博多は新しいアイデアと伝統が交差する非常にエキサイティングなエリアとして映っている。
変化の激しい現代の文房具業界において、単にモノを売るだけでなく「書く体験」そのものを提案する店舗が増加している。書き心地に極限までこだわったノートや、手帳のカスタマイズパーツなど、使う人のこだわりに応える品揃えが街全体に広がっているのだ。博多の文具カルチャーは、今や地方都市の枠を超え、全国の文具トレンドを牽引する重要な存在へと成長を遂げている。