専門家の助けを借りることも大切だが、自分でできる日々のメンテナンスを知っておくことは大きな安心感につながる。マッサージを行う最適なタイミングは、入浴後や温かいタオルで胸を温めた直後だ。
具体的な手順としては、まず鎖骨の下や脇の下のリンパ節を優しくさすることから始める。胸そのものに触れる前に、周囲の「出口」を開けてあげることが最大のポイントだ。次に、両手で乳房全体を包み込むように持ち上げ、外側から乳頭に向かって手のひら全体で円を描くように優しく揺らす。決して指先で局所を強く押し潰してはならない。最後に、乳輪の周囲を指の腹で柔らかくほぐし、赤ちゃんが吸い付きやすい状態を作れば完了だ。一回あたり3〜5分程度で十分な効果が得られる。