現在、田中将大投手の去就において最大の注目点となっているのが、日米通算200勝の大記録です。田中投手が積み上げてきた白星は現時点で「通算197勝」。名球会入りと歴史的偉業の達成まで、あとわずか「3勝」に迫っています。
この大記録を打ち立てるために不可欠な要素は、他でもない「一軍先発ローテーションでの登板機会」です。新天地を模索するにあたり、移籍先候補として名前が浮上してきたのは、先発陣の層の拡充を狙うセ・リーグ球団や、興行面と投手陣のメンター役としての相乗効果を期待するパ・リーグの複数球団でした。
かつてのような金銭補償や人的補償が発生しない自由契約選手となったことで、獲得を目指す球団にとってはハードルが大幅に下がっています。出来高払いを手厚く設定した基本給を抑えた契約であれば、どの球団にとってもリスクは小さく、田中投手がもたらす経験とメディア注目度は計り知れないメリットとなります。一軍で3度勝つマウンドさえ手に入れば金字塔は目前であり、グラウンド内外でその動向から目が離せません。