「スマホで作った履歴書なんて、手抜きだと思われるのでは?」そう不安を抱く人もまだ少なくない。しかし、人材サービス業界の最新データや採用担当者への聞き取り調査によると、その懸念はもはや無用だ。むしろ、誤字脱字を修正液で直した手書き書類よりも、レイアウトが整い文字が明瞭なデジタル作成書類を圧倒的に歓迎する企業が増えている。
厚生労働省が推奨する履歴書様式でも、性別欄の任意化やフォーマットの簡素化が進み、大切なのは「手書きの熱意」ではなく「記載内容のわかりやすさと正確さ」へと軸足が移った。面接官が求めるのは、見やすい職務経歴書と、求める人物像に合致した志望動機である。無駄な手書きの作業時間を省き、自己分析や企業研究に時間を割くことこそが、現代のスマートな選考突破法と言える。