激辛チャレンジの裏で、深刻な健康被害が相次いで報告されているのも事実だ。海外の症例報告では、高濃度のカプサイシン摂取によって脳血管が急激に収縮し、突発的な激痛に襲われる「可逆性後頭葉白質変性症候群」や「雷鳴頭痛(Thunderclap Headache)」を引き起こしたケースが記録されている。
さらに食道穿孔や激しい嘔吐、ショック症状による救急搬送も後を絶たない。単なる「辛いものを食べて汗をかく」というレベルを超え、過剰摂取は物理的に人体を破壊し得る。医師や専門家は、持病のある人や子供、高齢者の安易なチャレンジに対して強い危機感を表明している。