一口にピアスといっても、開けている位置によって見えやすさは大きく異なります。耳たぶだけでなく、軟骨部分は髪の隙間から覗きやすいため、位置に応じた対策を講じる必要があります。
一般的な耳たぶピアスを隠す方法では、耳の下部を覆うサイドの毛束のキープが鍵を握ります。スタイリング時にソフトワックスや軽めのバームを耳周りの髪の内側に馴染ませ、毛束同士を軽く密着させておくことで、歩行時や風による髪の広がりを抑えられます。
一方で難易度が高いのが、耳上部のフチにあるヘリックスが隠れる髪型や、アウターコンクなどの軟骨部分です。耳の上側は髪が浮きやすく、ふとした拍子に露出してしまいがちです。軟骨ピアスが隠れる髪型を作る際は、トップからの毛流れを真下に下ろすのではなく、斜め後ろから前へ流すようにブローして耳の上半分に厚みを持たせるセットが効果を発揮します。
日常生活で無意識にやってしまう「髪を耳にかける仕草」は最大の露出原因です。耳にかけたくなっても落ちてこないよう、耳よりやや後ろの見えない位置にアメピンを仕込むピアス隠しヘアアレンジを取り入れておくと、無意識の露出事故を未然に防ぐことができます。