3合のご飯に対して、入れる具材の適量は総重量で200gから300g程度がベストだ。欲張って具材を入れすぎると、釜内部の蒸気循環が悪くなり、お米が炊きムラを起こしてしまう。
特に水分を多く含む「きのこ類」や「大根」、逆に水分を吸う「高野豆腐」や「油揚げ」を使う場合は注意が必要だ。油揚げは事前に熱湯をかけてしっかり油抜きをし、水分を切っておくことが、ギトギト感を防ぎ上品な出汁の含みを実現するコツだ。
鶏もも肉を使用する場合は、小さめのひとくち大に切り、あらかじめ少量の酒と醤油で下味をつけておくと肉のパサつきを防ぐことができる。具材それぞれの特性に応じた下ごしらえが、全体の完成度を一段上のレベルへと引き上げる。