「京の台所」として親しまれてきた錦市場。近年はテイクアウト専門の食べ歩き店舗が増加した一方で、立ち食いによる混雑やマナーの問題が取り沙汰されてきた。しかし現在、市場内ではイートインスペースの拡充やルール整備が進み、本来の市場の活気を取り戻しつつある。
混雑を避けて美味しいものに出会うには、訪問する時間帯の工夫が欠かせない。早朝や夕方遅くの落ち着いた時間帯を狙うことで、店主との会話を楽しみながら丁寧につくられたお惣菜や鮮魚を堪能できる。観光業の急速な復活に伴い混雑が激化する現代だからこそ、時間をずらしたスマートな散策が賢明だ。