激震が走ったあの日から月日が経過した現在、株式会社オフィスピーチと定石有司氏はどうなっているのか。真相を追うと、かつての栄光とはあまりに対照的な現在が見えてくる。
騒動直後、公式ホームページに謝罪文を掲載したのを最後に、株式会社オフィスピーチは事実上の活動停止状態に追い込まれた。関係各所への損害賠償や会場使用料の違約金対応、さらには税務処理などに追われ、愛知県内での大型イベントの企画・制作からは完全に撤退している。
業界関係者の証言によると、定石氏は現在、表立った音楽興行の第一線からは完全に身を引いており、NAMIMONOGATARIの商標を用いた新たなイベントの復活計画も存在しない。一時は別名義でのイベント関与の噂も囁かれたが、自治体や大手イベンターのコンプライアンス審査が極めて厳格化した現在、同氏がメジャーシーンで再びフェスを手がけることは事実上不可能な状況となっている。