一方で、エンターテインメント作品やSNS上では、独特な握り方が独自のカルチャーとして語られることもある。例えば、大ヒットした映画『デスノート』で松山ケンイチが演じた名探偵・L(エル)の、ペンを上からつまむように持つ特異なスタイルは、当時大きな話題を呼んだ。
現在、YouTubeなどの動画共有プラットフォームでは、こうした個性的な持ち方のメリット・デメリットを検証する解説動画や、独自の指配置を実践するクリエイターの動画が多数投稿され、高い再生数を記録している。
しかし、極端に歪んだ持ち方は特定の手指腱や筋肉に過度な負担をかけ、最悪の場合は激痛を伴う腱鞘炎を引き起こすリスクがある。現代人の執筆環境において、腱鞘炎予防の観点から自らの持ち方を客観的にチェックし、必要に応じて矯正ツールや正しいグリップへ修正する意識が欠かせない。