長男Takaの背中を追いかけつつも、決してその影に隠れることのなかった三男Hiro。彼が率いるMY FIRST STORYは、疾走感あふれるサウンドと哀愁を帯びたメロディラインで若者を中心に爆発的な支持を集めてきた。Hiroのボーカルは、ハイトーンの美しさとスクリームの破壊力を兼ね備えており、父・森進一のハスキーボイスが持つ情感の深さをどこか想起させる。
兄との比較という宿命に晒されながらも、武道館公演やパシフィコ横浜での単独ライブ、さらには一夜限りの兄弟バンド対決など、独自のドラマを創出し続けてきた。バラエティ番組で見せる軽妙なトーク力やタレント性も抜群で、多角的な露出を通じて自身の音楽へ新規ファンを呼び込む手腕には目を見張るものがある。