熱でダニを退治しても、作業はまだ半分しか終わっていません。死滅したダニの死骸や糞は、布団の中に残ったまま放置されると強力なアレルゲンとして空気中に漂い続けます。熱処理の直後には、必ず布団掃除機でダニの死骸を除去する工程が必須です。
掃除機がけには重要なコツがあります。ただ素早く往復させるだけでは、繊維に絡みついた微細なゴミを吸い取れません。「片面あたり1平方メートルを20秒」かけるスピード感を意識し、縦方向と横方向から十字を描くようにゆっくりとヘッドを動かしてください。
吸い込んだ微粒子を部屋に再飛散させないよう、微細粒子を99.9%以上捕集するHEPAフィルター搭載の掃除機や、布団専用のたたきノズルを活用することが、アレルギー予防の大きな分かれ目となります。