琵琶湖花火大会の「主催者は誰」なのか?フェンス設置や有料化で波紋を呼ぶ実行委員会の実体と責任の行方に迫る

琵琶湖花火大会の「主催者は誰」なのか?フェンス設置や有料化で波紋を呼ぶ実行委員会の実体と責任の行方に迫る

琵琶湖花火大会の「主催者は誰」なのか?フェンス設置や有料化で波紋を呼ぶ実行委員会の実体と責任の行方に迫るとはどのようなものなのか? 専門的な分析を整理してお届けします。

結論から言えば、正式な主催者の名称は「びわ湖大花火大会実行委員会」である。しかし、この名称だけを聞いても具体的にどの組織が動いているのかピンとくる人は少ない。実態は、滋賀県、大津市、びわこビジターズビューロー(公益社団法人滋賀県観光連盟)、大津商工会議所、京都新聞社、NHK大津放送局など、地元の行政機関・観光団体・報道機関が結集して組織された合議制の連合体だ。

実際の事務局機能は「公益社団法人びわこビジターズビューロー」内に置かれており、実務の多くを同機関の職員や外部委託のイベント事業者が担っている。つまり、自治体が全面に出て運営しているように見えて、その実態は多様な利害関係者が名を連ねる特設組織なのだ。これが、責任の所在が見えにくくなる最大の要因となっている。

加藤 愛美
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加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。