下妻市の心臓部を支えるのは、肥沃な大地が生み出す農業と、国道沿いに広がる商業集積だ。しかし、後継者不足による耕作放棄地の増加や、中心市街地の空洞化は長年の懸案事項として重くのしかかる。地元農家からは「資材や肥料の高騰に負けないブランド化と販路開拓を推し進めてほしい」という切実な声が上がる。
同時に、つくばエクスプレス沿線や首都圏へのアクセスを活かした企業誘致、定住促進策も待ったなしの状況だ。子育て世代が近隣都市へ流出するのを食い止め、下妻に住み続けたいと思わせる魅力ある街づくりをどう具現化するのか。有権者が求めているのは、耳触りの良いスローガンではなく、汗をかいて結果を出すリーダーの覚悟そのものだ。