「三陰交(さんいんこう)を押すと生理が来る」「シナモンやルイボスティーが効く」。ネットを検索すれば、こうした手軽な方法が山のように出てくる。しかし、これらには科学的な根拠がほとんどない。ツボ押しが血行を促進し、リラックス効果をもたらすことはあっても、それだけで子宮内膜が剥がれ落ちるわけではないのだ。
むしろ、焦って極端な食事制限をしたり、過度な運動を始めたりすることは逆効果になりかねない。身体が飢餓状態や過度な疲労を感じると、防衛反応として生理自体が止まってしまうリスクがある。手軽な裏技に飛びつく前に、その行為が身体に与える負担を冷静に見極めるべきだろう。