ネット上の掲示板や検索サジェストでは、長年にわたり「テツandトモは一発屋として消えたのではないか」という憶測が散見されてきました。しかし、エンタメ興行の現場に足を運ぶ取材者から見れば、この認識は決定的な誤解と言わざるを得ません。
テレビメディアの構造上、バラエティ番組は常に「新奇性」を求めます。そのため、流行語大賞を獲得した芸人は消費され尽くした後に番組改編で枠を譲るのが通例です。多くの芸人がこの過渡期で露出減とともに活動停止に追い込まれる中、彼らは自ら「主戦場をテレビから現場へ移す」という極めて戦略的な舵切りを行いました。
ネットの反応と評判を精査すると、地域イベントや学園祭、企業の創立記念パーティーに参加した一般参加者から、驚嘆の声が相次いでいます。SNS上では「地元の小さな公民館なのに全力疾走で汗だくになっていた」「会社の専務や若手社員の名前をネタに組み込んで会場を爆笑の渦に巻き込んでいた」「生で見たら歌が信じられないほど上手くて圧倒された」といった口コミが途切れることなく投稿されています。画面越しでは伝わりきらない「本物の舞台人の熱量」が、現場で目撃した人々の心を確実に掴み続けているのです。